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更新日:2021年7月10日
夏休み前に,大切な命を守る学習の一つとして「着衣水泳」を行いました。
まずは,洋服や靴のままでプールに入り,水着で泳いだときとの違いを感じました。「体が思うように動かない。」「洋服が体にくっつく。」など,水の中で自由に体を動かすことができないことを学びました。
次に,おぼれた時はどうするのかを考えました。助けが来るまでの間に体力を消耗しないように,浮く練習をしました。更に,近くにある物を使う練習として,ペットボトルを胸に抱いて浮いてみました。最後には,おぼれている人を見つけたときの行動も学びました。
過去に,川でおぼれた子供を助けに入った方が,子供たちが着衣水泳で学んでいたので,暴れたり,しがみついたりしなかった。だから二人とも助かったと話した事例があります。水の事故がないように指導することが第一ですが,最悪のことが起こったときの対処法も,指導していくことが必要だと改めて感じました。
長い夏休みを,子供たちが楽しく元気に過ごせるように,学校や家庭でしっかり話をして,地域で見守っていきたいです。
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