10月8日／ものづくり体験教室

8日（土曜日）に、ものづくり体験教室で「キャラクター文鎮」を作りました。新城出身で埼玉県在中の小谷孝夫さんが、たより新城や150周年記念誌を見て、豊かな農業体験を行っている子供たちに、工業のよさも知ってもらいたいということで計画してくださいました。キャラクターの型に砂を詰め、炭酸ガスで固めた後、その砂型に溶かした亜鉛合金を入れ、最後に削って完成です。工場に行かないと見られない工程を体験できた貴重な時間でした。また、大阪や新城在中の方々もお手伝いに来てくださり、新城出身の方々の子供たちや学校を思う熱い心を感じました。小谷さんは「車などの機械製品が今回作った［鋳物]に支えられていること」や「どんな夢でもいいから粘り強くがんばること」を子供たちに伝えたかったそうです。今後も、子供たちの夢を広げ育てるために、様々な体験を通して本物に触れたり、その仕事に携わる方々の思いに触れたりするキャリア教育を進めていきたいと思います。