更新日:2021年10月12日

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世界エイズデー

世界エイズデーとは

世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。

キャンペーンテーマ(UPDATE!エイズのイメージを変えよう)

HIV/エイズに関する取組は、今、大きな転換期となっています。

治療法の進歩によりHIV陽性者の予後が改善された結果、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。

また、治療を継続して体内のウィルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。

つまり、治療の進歩でHIV陽性者の生活は大きく変わり、HIV感染の予防にもその進歩に支えられた様々な選択肢が用意されるようになりました。

しかし、現状はそうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず、HIV/エイズについては、原因不明で有効な治療薬が無く死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。

情報をUPDATE(更新)して、イメージを現実に近づけていくこと、それはHIV/エイズに関する取組をより実行性あるものとするために、不可欠なことです。そのため、『UPDATE!』をメインメッセージとして設定し、サブメッセージとして、まずはエイズのイメージを変えることを呼びかけ、その後に「行動を変える」「職場を変える」等、新たな『UPDATE!』へつなげるためのスタートラインとします。

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このページに関するお問い合わせ先

垂水市役所保健課健康増進・元気プロジェクト係

鹿児島県垂水市上町114

電話番号:0994-32-1116

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