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更新日:2021年10月15日
日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。
ウイルスを持つ蚊に刺された後も症状なく経過する(不顕性感染)場合がほとんどですが、症状が出る場合には、6~16日間の潜伏期間の後に、数日間の高熱、頭痛、嘔吐などで発症し、引き続き急激に、光への過敏症、意識障害(意識がなくなること)、神経系障害(脳の障害)を生じます。
大多数のかたは、無症状に終わりますが、脳炎を発症した場合の死亡率は、20~40%といわれており、幼児や高齢者では危険が高くなります。
県では、日本脳炎の流行予測を目的として、ブタの感染状況調査を実施しています。
今回9月1日の調査の結果、感染指標であるHI抗体の保有率が日本脳炎の注意を促す基準を超えたので、蚊に刺されないようししたり、対象年齢の方は日本脳炎の予防接種を確実に受けたり、十分な休息を取るようにしましょう。
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