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更新日:2022年12月23日

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災害に対する備え

豪雨・台風対策のポイント

  • 屋根、窓ガラス、外壁にひび割れはないか点検する。
  • ラジオやテレビなどで気象情報にはくれぐれも注意を。
  • ベランダの鉢植えや物干し竿などは室内へ。
  • 飲料水や食料の確保を。
  • 市の防災無線をよく聞く。
  • 乳幼児や病人を安全な場所へ。
  • 停電に備えて懐中電灯やラジオの準備を。
  • 浸水に備えて家財は安全なところへ。
  • 危険な土地ではいつでも避難できる態勢を。

戸別受信器の乾電池交換を

危険区域内の各世帯にある防災行政無線の戸別受信機は、中の電池が古くなると受信状態が悪くなります。これからの時期に備え、かならず新しい電池に交換をお願いします。

避難の心得

  • 〔1〕防災無線などによる避難に関する情報をよく聞く。
  • 〔2〕避難する前に、もう一度火元の点検をする。
  • 〔3〕安全な服を着る。
  • 〔4〕荷物は必要最小限にとどめる。
  • 〔5〕外出中の家族には連絡メモを残す。
  • 〔6〕お年寄りや子供の手はしっかりにぎる。
  • 〔7〕近所の人たちと集団で、決められた場所に集合する。
  • 〔8〕狭い道や川、がけの近くは避けて避難する。
  • 〔9〕指定された避難場所へ避難する。
  • 〔10〕食料品、飲料水、常備薬など避難所で必要な物を準備して避難する。

非常持ち出し品を準備しよう

非常持ち出し品のイメージ図

  • 貴重品
    現金、免許証、預金通帳、健康手帳など
  • 非常食品
    かんぱん、缶詰、ミネラルウォーター
  • 応急医療品
    目薬、傷薬、胃腸薬、絆創膏、包帯など
  • 衣類品
    下着、上着、タオル、紙おむつなど
  • 器具類
    トランジスタラジオ、懐中電灯など

万全の安全対策をしていますか?

6月は土砂災害防止月間

6月を迎え、梅雨や台風などによる集中豪雨が発生しやすく、それに伴う水害や土砂災害が心配される季節になりました。私たちの住む鹿児島県は、県土のおよそ半分が水を含むと崩れやすいシラス土壌に覆われているうえ、台風に常襲地帯でもあります。このことから、近年の災害からいえるように、県内各地での土砂災害が発生し、多くの尊い命と財産が失われています。また、本市も急傾斜地などの危険箇所が多く、これまで多くの方が土砂災害の犠牲になっています。猛威をふるう自然の脅威から家族や自分の安全を守るため、日頃から防災意識を高め、対策に心がけておきましょう。

時間雨量が20mmを超えたら要注意

土砂災害は、集中豪雨や長雨が引き金となって土砂や岩が崩れ落ちる現象で、突発的に起こります。1時間に20mm以上の雨や、降り始めからの雨量が100mmを超えた時は、土砂災害の危険信号です。

集中豪雨

  • 限られた狭い範囲に突然出現し、短時間の間に大量に雨を降らせる現象。
  • 台風の予測や、西から東へ移動する毎日の”天気”の予報のように、あらかじめ観測して変化を見通すことはむずかしいので、被害は大きい。
  • 最近の観測施設の整備で、集中豪雨の”正体”はすばやくとらえられるようになってきました。気象情報によく注意する事で、適切に対応するようにしましょう。

1時間の雨量と降り方

1時間の雨量と振り方

通称

時間雨量

雨の降り方

やや強い雨

8~15mm

雨の降る音が聞こえる。

強い雨

15~20mm

雨音で話し声が聞こえない。

激しい雨

20~30mm

大雨注意報が出る。どしゃぶり。側溝があふれる。

非常に強い雨

30~50mm

大雨警報が出る。バケツをひっくり返したように降る。

猛烈な雨

50mm以上

滝のように降る。

こんな土地では細心の注意を!

海岸地帯

満潮のころ、台風が接近すると高潮は猛威をふるうため、特に低い土地では厳重な警戒が必要です。

急傾斜地・がけ地

高さ5メートル以上で勾配30度以上のがけ地では、長雨・豪雨になるとがけ崩れの危険があります。

河川敷

昔、河川敷だったところや河川の流域は豪雨によって洪水になる危険が大きいです。

扇状地

山間部で豪雨によって山崩れが発生すると、土石流は扇状地を直撃する事があります。

造成地

丘陵を切り崩して造られた造成地では、地質・地形が不安定なので、豪雨になると地盤がゆるみ崩れる危険があります。

こんな前ぶれを感じたら、直ちに避難!

がけ崩れ

  • がけから水が濁る
  • 小石がバラバラ落ちてくる
  • 斜面に亀裂が生じる

土石流

  • 高さ5メートル以上で勾配30度以上のがけ地では、長雨・豪雨になるとがけ崩れの危険があります。

河川敷

  • 山鳴りがする
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる
  • 川の流れが濁ったり、流木が混ざりはじめる

地すべり

  • 地面にひび割れができる
  • 沢や井戸の水が濁る
  • 斜面から水がふき出す

南海トラフ地震が発生したら

南海トラフ地震は、今後30年の間に発生する確立が70~80パーセントといわれてるように、いつおきてもおかしくない災害です。災害が発生したら、地震や津波(浸水)による被害が想定されます。垂水市でも標高表示板を設置するなどして対策をしていますが、常日頃から一人ひとりが災害に備えることが重要です。

南海トラフ地震への備え(PDF:4,596KB)

このページに関するお問い合わせ先

垂水市役所総務課安心安全係

鹿児島県垂水市上町114

電話番号:0994-32-1111

ファックス:0994-32-6625