更新日:2023年6月22日
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このページでは、熱中症の基礎知識について、環境省「熱中症予防情報サイト」や、その他関連サイトから引用し、情報を掲載しています。
暑さ指数の実況と予測は、環境省が公表しています。
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度)WetBulbGlobeTemperature)は、熱中症を予防することを目的として、1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい1.湿度、2.日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、3.気温の3つを取り入れた指標です。
暑さ指数(WBGT)は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。
(公財)日本スポーツ協会では「熱中症予防運動指針」、日本生気象学会では「日常生活に関する指針」を公表しています。
労働環境では世界的にはISO7243、国内ではJISZ8504「WBGT(湿球黒球温度)指数に基づく作業者の熱ストレスの評価-暑熱環境」として規格化されています。
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