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更新日:2021年5月13日

垂水中央病院新改革プラン

このページでは、病院機能の見直しや病院事業経営の永続性の確保に総合的に取り組むことを目的とした、「垂水市立医療センター垂水中央病院新改革プラン」の概要についてご紹介しています。

本プランの全文については、ページ後段のPDFファイルをご覧ください。

垂水中央病院新改革プランの策定にあたって

1/新改革プラン策定の趣旨

急速な少子・高齢化の進展、市域人口の減少、生活習慣病の増加等による疾病構造の変化、医療の高度・専門化等、病院を取り巻く様々な環境が大きく変化する中で、垂水市立医療センター垂水中央病院(以下、「垂水中央病院」という。)は、垂水市内及び周辺地域の中核的病院として、地域住民の医療と福祉の増進に寄与することを目的として、保健医療サービスを提供しています。

2/新改革プランの位置付け

この新改革プランについては、国(総務省)が示している「新公立病院改革ガイドライン(平成27年3月末:通知)」を基本として策定し、鹿児島県が策定する地域医療構想を踏まえ、病院機能の見直しや病院事業経営の永続性の確保に総合的に取り組むものとします。

3/計画の期間

平成28年度(策定年度)から平成32年度の5年間とします。

垂水中央病院の現状と課題

1/病院の概要

開設時期:昭和62年3月

所在地:鹿児島県垂水市錦江町1-140

病床数:126床(一般病床91床・療養病床35床)

標榜科目:内科・循環器内科・消化器内科・神経内科・呼吸器内科・血液内科・糖尿病内科・外科・整形外科・放射線科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科(人工透析)、リハビリテーション科

2/病院の経営状況

垂水中央病院は、昭和62年3月に全国初の「公設民営型病院」として開設し、肝属郡医師会へ運営を委託してまいりました。

開院当初の5年間は経常収支の赤字が続きましたが、その後は収支均衡し、平成7年度以降は、平成15年度と20年度の2年度を除き、経常収支は黒字となり、安定した経営が行われています。この間、診療報酬の改定や、常勤医師の減少など、重大な経営環境の悪化は幾度となくありましたが、看護体制の変更や非常勤医師の確保など、迅速かつ柔軟な対応で乗り切ってまいりました。

3/収益的収支

昭和62年の開設以来、平成10年度まで順調に患者数が増加し、収益においても着実に増加してまいりました。

平成23年度は過去最高の約24億円の収入を得ましたが、平成24年度から収支ともに減少に転じております。平成24年6月から、常勤の整形外科医師が不在となった影響もありますが、地域医療構想の策定を前取りし、病床機能が急性期のみであったものを、回復期(地域包括ケア病床)・慢性期(医療療養病床)に転換したことなどによるものです。

垂水中央病院の果たすべき役割(使命)

1/基本理念と基本方針

垂水市立医療センターとして、市民及び周辺住民の健康と福祉の増進を図る責務を有する垂水中央病院は、「病める人とともに、和と向上心をもって、総合的かつ継続的な地域医療の実現を目指します」という基本理念のもと、次の6項目の基本方針を掲げて病院の運営を行っています。

(1)垂水市の中核病院として病診連携を充実し、地域に必要な救急医療~在宅医療まで24時間体制で提供します。

(2)垂水市の地域包括ケアの拠点として、保健・医療・介護・福祉を連携し、住民が安心して住み続けられるまちづくりに貢献します。

(3)鹿児島のへき地医療を支援するとともに、感染症及び災害発生時には地域の拠点病院としての役割を果たします。

(4)患者の人権とプライバシーを尊重し、多職種が連携した患者中心のチーム医療に努めます。

(5)職員ならびに地域の医療従事者の教育に努め、医療の質を高めるとともに、鹿児島の医療人育成に貢献します。

(6)病院を健全経営し、地域住民に安定した医療を継続的に提供できるよう努力します。

2/地域医療構想を踏まえた垂水中央病院の役割

垂水中央病院は垂水市唯一の病院として、垂水市内における急性期から回復期及び慢性期までの入院医療を一手に引き受けるとともに、在宅医療についても市内の民間診療所、老人保健施設、訪問看護ステーション等と連携して切れ目のない医療を提供してまいります。

特に、患者の生活の質を高めるためにリハビリテーション医療を入院、外来及び在宅で提供するとともに、眼科、耳鼻咽喉科など地域にない診療科の確保に努めてまいります。

また、垂水中央病院で完結できない高度急性期や高度専門的な医療については、鹿児島市、鹿屋市等の医療機関や垂水市消防本部と連携して適切な識別を行ったうえで、必要に応じてドクターヘリを活用するなどして、市民の生命を守ってまいります。

3/医師養成に係る教育機関としての垂水中央病院の役割

地方である強みを活かし、医学生・臨床研修医等に、大学病院や都市部大病院等で経験できない「地域医療」の、特に「総合診療(総合内科・在宅医療・へき地医療)」について、教育(研修)の場を提供し、地域医療等に強い医師の育成に貢献します。

再編・ネットワーク化への対応

垂水中央病院は、現状の126床を確実に維持し、本市の医療機関と連携を更に強化し、市外の基幹病院等と疾患・症状別に連携してまいります。

また、市内の中山間地域の医療体制の確保に努めてまいります。

経営の効率化に係る計画

1/経営の効率化にに向けた取組み

高齢化による市民の医療ニーズの変化に柔軟に対応して、高度かつ良質な医療を提供することを基本に、住み続けられる街づくりに貢献して参ります。そのために安定的な経営を継続させるための取り組みにも力を入れてまいります。

(1)患者数増加への取組み

1.外来患者の取り込み

2.急患・救急患者への対応

3.地域連携室の充実

4.地域医療への貢献

5.地域連携の強化

(2)収入の増加・確保対策

1.医師等の確保

2.クリティカルパスの活用

3.外来化学療法への取組

4.NST(栄養サポートチーム)の充実

5.適切な診療報酬の確保

6.健診及び人間ドッグの増加への取組

7.人工透析の充実

8.未収金への対応

(3)経費の削減・抑制対策

1.医療機器等の計画的導入

2.医療材料の適正管理

3.院外処方の積極的な推進

4.その他の費用の削減

(4)その他の対策

1.職員の意識改革

2.患者サービスの向上

3.人材確保・人材育成

4.広報活動の強化・充実

5.TQC活動の推進

6.勤務評価制度の導入・給与体系の見直し

経営形態の見直し

垂水中央病院は、昭和62年3月開設以来、公設民営にて運営されています。平成18年度から指定管理者制度を採用し、肝属郡医師会が管理代行していただいています。

今回、新改革プランを策定するにあたり、今後の経営形態について、民間的経営手法の導入という観点から、1.地方公営企業法の全部適用2.指定管理者制度(利用料金制)について検討して参りました。

その結果、新改革プランにおいて、次期指定管理期間から「指定管理者制度(利用料金制)」にて管理・運営することと決定いたしました。

垂水市の役割及び責任と、指定管理者である肝属郡医師会の役割の下で、健全経営を目指すこととします。

新改革プランの点検・評価・公表

新改革プランの実現に向けては、客観的な点検・評価を行います。

なお、医療を取り巻く情勢の変化や新改革プランの進捗状況等により、新改革プランの数値目標の達成が困難であるときは、必要に応じて見直しを行います。

また、垂水中央病院の経営状況や新改革プランの実施状況などの情報を、ホームページ等で公表し、積極的な情報の提供に努めます。

垂水中央病院新改革プラン全文

 

 

 

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お問い合わせ

垂水市役所保健課病院老人保健施設管理係

鹿児島県垂水市上町114

電話番号:0994-32-1111

ファックス:0994-32-6625

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