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更新日:2024年7月25日
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垂水市ではこれまで、集団検診(市民館等に検診車両が来て行う検診)として「子宮頸がん検診」と「乳がん検診」を実施してきましたが、受診率がそれほど高くない(特に若い世代の受診率が低い)状況にあり、受診率の向上が直近の課題となっていました。
このような中、令和4年5月に公益社団法人慈愛会と包括連携協定を締結し、医療・健康の分野においても連携を図り、今回、「子宮頸がん検診・乳がん検診の病院検診(個別検診)」を、令和4年10月4日からご利用いただけることとになりました。
対象者には、詳しい内容の資料(受診票・予約方法の資料)を郵送にてお送りいたします。
令和6年4月1日(月曜日)~令和7年2月28日(金曜日)
検診内容 | 対象者 | 自己負担額 | |
---|---|---|---|
1 | 子宮頸がん検診 | 20歳以上の女性 | 700円 |
2 | 乳がん検診 | 40歳以上の女性 |
40歳~49歳(マンモグラフィ2方向)1,500円 50歳以上(マンモグラフィ2方向)1,000円 |
鹿児島港(桜島フェリー)、鴨池港(鴨池・垂水フェリー)から病院まで送迎いたします。
送迎をご希望される方は、病院予約時に送迎希望とフェリーの到着時刻をお伝えください。
送迎取組は、今村総合病院・いづろ今村病院様のご協力により、検診における受診者の移動負担を軽減するために行うものです。
次の方は、保健課に申請することで、自己負担額を減免(無料)できる場合があります。
対象者に応じて、必要書類が異なりますので、ご注意ください。
減免対象者 | 事前手続きの有無・必要書類 | |
---|---|---|
1 | 70歳以上の方 | 事前手続きは不要です。 受診票を医療機関窓口にお持ちください。 |
2 |
市民税非課税世帯の方 生活保護受給者世帯の方 |
事前手続きにより「無料受診券」が必要です。 【2つの申請方法】 |
3 |
子宮頸がん検診を受診する21歳の方 乳がん検診を受診する41歳の方 |
「無料クーポン券」が必要です。 詳しい情報は「無料クーポン事業」をご覧ください。 |
個別検診用の受診票を令和5年4月中旬以降に、本市から対象者へ郵送いたします。
お手元に無い場合は、本市までお問い合わせください。
ご希望する検診について、医療機関へ直接ご予約をお願いします。
医療機関名 検診内容 |
予約先 | 予約受付時間等 | |
---|---|---|---|
1 |
いづろ今村病院 子宮頸がん検診 乳がん検診 |
慈愛会健康管理センター 099-226-5066 |
【月曜日~金曜日】10時~17時 【送迎希望の場合】 |
2 |
今村総合病院 子宮頸がん検診 |
今村総合病院 099-251-2221 |
【月曜日~金曜日】 【土曜日】9時~12時 【予約方法】 【送迎希望の場合】 |
3 |
慈愛会垂水サテライトクリニック 子宮頸がん検診 |
慈愛会垂水サテライトクリニック 0994-35-1583 もしくは 予約サイトから |
【火曜日・木曜日】 午後のみ:13時半~16時半 |
仕事・子育て・介護などに毎日忙しく過ごしてらっしゃる垂水市の女性の皆様、がん検診受けていますか?日本人女性がなりやすい癌は、1位が乳がん、5位が子宮がんです。
13人に1人が乳がんになる現代、年1回の乳がん検診をしっかり受けましょう。もし乳房のしこりやひきつれに自分で気付いたら、検診を待たずに乳腺外科を受診してください。
子宮頸がんは20~50歳代の若い世代に急増しています。不正出血などの症状が出た時には進行癌、子宮を摘出したり命に関わることもありえます。20歳から1年に1回子宮がん検診を受けることで、「癌になる1歩手前」で早期発見できれば、1泊2日の小手術で子宮も残せます。
乳がんも子宮がんも早期発見・早期治療がとても大切です。病院でのがん検診では、他の気になる症状も医師に相談できます。自分の予定にあわせた病院での女性がん検診、ぜひご活用ください。
現在、がんの罹患率(生涯でがんにかかる率)は、約2人に1人となっています。
その中でも、乳がんは女性の罹患率第1位、女性のがん死亡率では第5位となっています。乳がんが他のがんと異なる点は、40歳代という若い世代で急激に増加することです。
しかし、その年代の方は特に「自分は若いから、何も自覚症状はないから大丈夫」、「家のことや仕事が忙しくて自分の時間がとれない」ということで、検診をうけたことがないという方も多いです
また検診をする中で、よく耳にするのは、「自分でさわってもよくわからないから、さわらない」「自己触診はよくわからない」ということです。
たしかに、がんをみつけなきゃと気負ってしまうと自分の乳房をさわるという行為もなんとなくためらわれてしまうのもわかります。ですが、そんなに気負う必要はないのです。
生活の中で、入浴の時に、着替えの時に、もっともっと気軽に「見て、さわって、感じて」みてください。
そして、気になることや変化があれば、受診しいただければよいのです。
そして、何も気づくことや変化がなければ、2年に1度の検診をうけていただければよいのです。そう考えると少し気持ちが楽になりませんか?
来月こそは、今年こそはと思いながら、検診が先のばしになっていくのはよくわかります。
乳がんでは、2年に1回の検診が推奨されています。
2年に1度でよいのです、ご自身を大切に思ってくれる人のためにも、そしてなにより自分自身のために、お時間をつくってください。
そして、まずは、ご自身の乳房に目を向けることから始めてみませんか?
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