更新日:2024年2月1日

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南の拠点整備事業の概要

南の拠点イメージ画像

  • 基本設計に基づくイメージ図(事業進捗に伴いイメージ図は変更になっていきます)

南の拠点とは

垂水市浜平地区に平成30年夏の開設を目標としている「産業・観光活性化施設」です。

既存の道の駅たるみずを「北の拠点」、猿ヶ城渓谷森の駅たるみずを「中央の拠点」とした位置付けに加え、本施設を新たに「南の拠点」と位置付け、産業や物流、それに交流の新たな拠点施設として整備計画を進めています。

目的

6次産業化と観光振興(観光・雇用を生み出し、経済の活性化を図る)

法令根拠

垂水市まち・ひと・しごと創生総合戦略(地方創生ページへリンク)

基本構想

広報たるみずにて連載中~南の拠点の軌跡を追う

南の拠点整備事業とは、上記でご紹介しているとおり、新たな拠点となる施設の整備事業です。

ここでは、広報たるみずにて不定期連載している「南の拠点の軌跡を追う」をweb版としてご紹介いたします。

整備事業の担当者の一人をナビゲーターとして迎え、よりわかりやすくご紹介してまいります。

平成28年11月号~新たに挑む魅力ある拠点づくり

新たに挑む魅力ある拠点作り

次のリンクから広報誌のPDF形式でもご覧いただけます

なんのために南の拠点を作るのか?

なんのために南の拠点を作るのか?

南の拠点は浜平地区で計画中

南の拠点づくりとは、道の駅たるみずを「北の拠点」、猿ヶ城渓谷・森の駅たるみずを「中央の拠点」と考え、3つ目の拠点を「南の拠点」と呼び、浜平地区での整備を計画しています。
迫田「この計画は、地方創生に関するもので、私たちのまちづくりを行う上で、重要な計画と位置づけています。平成28年1月に、市内産業界や女性、高校生等のご意見を聞きながら『基本構想』を作り上げました。右ページの図は、その際に作成したイメージ図になります。」

経済の活性化を図る

では、なぜ南の拠点を作る必要があるのでしょうか。ポイントは、地方創生にあります。国は、人口減少の克服と地方創生のため、「まち・ひと・しごと創生法」を制定し、総合戦略を策定しました。これにより、自治体では、地域の魅力を活かした計画を作ることが努力義務とされました。
迫田「人口減少は、地域の経済活動の衰退や労働力不足を招きます。垂水市では、この状況を打破するため、南の拠点を整備し、『観光』と『雇用・人材育成』による経済活性化を図ります。観光による経済活性化とは、北の拠点、中央の拠点と連携し、周遊性(観光客の立ち寄り頻度の向上)を高め、交流人口を増やすことです。雇用・人材育成による経済の活性化とは、特産品のブランド力向上や広告宣伝・人材育成等を行う機能を整備し、雇用や創造を促進し、市全体の「稼ぐ力」の向上を図るものです。これらの取組により国と地方が抱える課題の打破を図ろうと考えています。」

拠点の内容はどんなもの?北・中央拠点と何が違う?

拠点の内容はどんなもの?北・中央拠点と何が違う?

みんなが楽しめる場所

施設は、地元から観光客まで、多くの人が楽しむことのできる魅力的な場所を考えています。具体的な機能としては、前ページでご紹介したとおり、「観光」「雇用・人材育成」による経済の活性化を図るための機能を考えています。現段階のイメージでは、海を楽しむ海岸施設や、フードコートや物販コーナー、消費者ニーズに基づく加工品開発の支援、地域資源等の魅力をプロモーション(宣伝・広報等)を行う施設、更には、民間活力を生かしたアウトドア施設等を考えています。目指すは、老若男女・地域住民・観光客、みんなが楽しめる場所です。

現在、どこまで進んでいるの?完成時期と進捗状況は?

現在、どこまで進んでいるの?完成時期と進捗状況は?

これまでの取組状況

南の拠点づくりでは、これまでに土地所有者への事業説明と事業同意のお願いを行い、現在も継続して行っています。また、整備推進にあたり、現時点での施設イメージ等の基本構想を基に、国や県、金融機関等との協議を重ねています。さらに、建設予定地である浜平の現状把握や分析を行い、基本構想で設定した機能やニーズに対応できる施設配置の計画を行うとともに、施設整備における民間資金の活用可能性の調査や、地元事業者を対象とした、地元産品の商品力向上のセミナー等を開催いたしました。
つまり、現時点では、基本構想を基に、専門家からのアドバイスを受けながら、地域住民や土地所有者、国、県、金融機関、民間事業者等、本事業に関連する皆様との対話や協議を重ねている段階となります。今後、市民の皆様には、不定期ではございますが、広報誌を通じて進捗状況をお知らせしてまいります。

このページに関するお問い合わせ先

垂水市役所水産商工観光課商工業推進係

鹿児島県垂水市上町114

電話番号:0994-32-1111

ファックス:0994-32-6625

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