更新日:2023年4月29日

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計画策定の概要

表紙

このページでは、垂水市いのち支える自殺対策計画第2章より、計画策定の概要として「計画策定趣旨及び目標」についてご紹介しています。

計画の全体内容(PDF等)については、「計画内容」からご覧ください。

計画策定の趣旨及び目標(計画書第2章より抜粋)

計画策定

令和2年3月

計画策定の背景と策定根拠(計画書第2章P7)

我が国の自殺対策は、平成18年に自殺対策基本法が制定されて以降、自殺者数の年次推移は減少傾向にあります。しかし、我が国の自殺死亡率は、主要先進7か国の中で最も高く、自殺者数の累計は毎年2万人を超える水準で積み上がっているなど、非常事態はいまだ続いていると言えます。

そうした中、自殺対策を更に総合的かつ効果的に推進するため、平成28年に自殺対策基本法が改正され、自殺対策の本質が「生きることの包括的な支援」であること等を基本理念に明記され、誰もが自殺対策に関する必要な支援を受けられるよう、自治体において、「自殺対策計画」を策定することとされるとともに、平成29年7月には、新たな自殺総合対策大綱が閣議決定されました。

計画名称・位置付け(計画書第2章P7)

本市の自殺対策計画の名称は、「垂水市いのち支える自殺対策計画(以下、「本計画」と言う。)」とし、自殺対策の本質である生きることへの包括的な支援を「いのち支える」と表現することで、計画の趣旨等を広めたいと考えるものです。本計画は、市の行政運営を総合的かつ計画的に進めるための最上位計画である「第五次垂水市総合計画」のまちのづくり目標「3安全・安心・健康福祉/安心していきいきと暮らせるまち」に位置付けるとともに、本市関連計画との整合性を図ります。

基本理念/誰も自殺に追い込まれることのない垂水市(計画書第2章P7)

本計画の基本理念は、自殺対策を総合的かつ効果的に推進するため、自殺総合対策大綱及び鹿児島県自殺対策計画(以下、「県計画」と言う。)と同様に、「誰も自殺に追い込まれることのない垂水市」とします。

計画の実施期間/令和2年度〜令和6年度(計画書第2章P8)

本計画実施期間は、自殺総合対策大綱及び県計画を勘案し、「おおむね5年」とし「令和2年度〜令和6年度」とします。ただし、国・県の動きや、本市の自殺実態等を踏まえ、必要に応じて見直しを行えるものとします。

計画の目標値/自殺者数・自殺死亡率ゼロ(計画書第2章P8)

「誰も自殺に追い込まれることのない垂水市」の実現を推進するためには、具体的な数値目標等を定め、取組の成果と合わせて検証を行っていく必要があります。本計画の目標値は、自殺総合対策大綱及び県計画を勘案し、計画期間の最終年となる令和6年までに「自殺者数・自殺死亡率ゼロ」を目指すものとします。

このページに関するお問い合わせ先

垂水市役所保健課元気プロジェクト係

鹿児島県垂水市上町114

電話番号:0994-32-1111

ファックス:0994-32-6625

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