住民税非課税世帯に対する令和5年度垂水市第2次価格高騰支援給付金の誤支給について
標記業務において、誤支給の事案が発生しましたのでお知らせします。
市民の皆様及び関係の皆様に、多大なる御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後このようなことがないよう、再発防止を徹底してまいります。
事案の概要
物価高騰による負担軽減を図るため、住民税非課税世帯に対して1世帯当たり7万円を支給する「令和5年度垂水市第2次価格高騰支援給付金」について、事務処理の誤りにより、支給対象の8世帯に対し各7万円(合計56万円)を二重に支給したことが発覚。
発生日
経緯
対象者8世帯へ口座振込により支給。(第6回振込分は正常に支給された。)
対象者8世帯へ口座振込により支給することとしていたが、この際、今回の対象者とは異なり、第6回振込日(2月13日(火曜日))に支給済みの対象者8世帯のデータを指定金融機関へ送信してしまい、誤支給となった。
本来支給される予定であった対象者から連絡を受けて、本事案が発覚。
本来支給される予定であった対象者8世帯に対して口座振込により支給。
事案発覚後の対応
- 誤支給した全8世帯に対して、謝罪と事情説明を行った上で、返還をお願いし、3月5日(火曜日)時点で、3世帯から合計21万円を返還していただいた。
- 残り5世帯についても、返還の手続きを依頼している。
- 本来2月29日(木曜日)に支給される予定であった対象者8世帯に対して、口座振込により3月1日(金曜日)に支給を完了した。
今回の誤支給の発生原因
- 垂水市から指定金融機関への振込データは、誤入金を防止する目的で「送信済みデータ」と「未送信データ」を区別してフォルダで保管している。
- 通常であれは「未送信データ」フォルダから『第8回振込データ』を抽出し、送信するべきところであったが、今回は対象世帯数及び支給額が同じであった、他のフォルダに仮保管していた送信済の『第6回振込データ』を誤って抽出し、内容を十分に確認しないまま送信した。
再発防止策
- 担当課から受け取った未処理のデータは、確実かつ迅速に「未送信データ」フォルダに保管する。
- 振込データを指定金融機関へ送信する際に、データの内容を十分に確認する。
- 指定金融機関へ振込データを送信したのち、確実かつ迅速に「送信済みデータ」フォルダに保管する。
- 給付金をよそおった「振り込め詐欺」や「個人情報の搾取」にご注意ください。都道府県や市町村、国などが現金自動支払機(ATM)の操作や手数料の振込を求めることは絶対にありません。
- 自宅や職場などに都道府県や市町村、国(の職員)などをかたる不審な電話や郵便があった場合は、お住いの市町村や最寄りの警察署、警察相談専用電話(#9110)にご連絡ください。
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