令和5年12月17日（日曜日）垂水吹奏楽団結成10周年記念特別演奏会

午後2時から垂水市文化会館で標記演奏会が開催され、ごあいさつさせていただきました。

団長の田中様をはじめ、団員の皆様、関係される皆様におかれましては、御来場くださった皆様とともに、この節目の日を迎えられましたことは、大変に感慨深いことかと拝察いたします。

誠におめでとうございます。

また、垂水吹奏楽団の皆様には、これまで、子どもから大人まで幅広い世代の方が、吹奏楽を続けられる環境づくりや吹奏楽フェスタの開催など、音楽を通して、豊かで潤いのあるまちづくりに多大なる御貢献をいただいておりますことに深く感謝を申し上げ、衷心より敬意を表します。

近年、垂水小学校金管バンドや垂水中央中学校吹奏楽部、垂水市内の小中学校を卒業した高校生や大学生が、全国や九州の舞台で輝かしい成績を残され、多くの垂水市民に対して、感動を与えてくださいました。

これは、本市出身で吹奏楽の原点である行進曲の父・瀬戸口藤吉翁の御遺徳と、翁が築かれた音楽文化をしっかりと継承してくださった垂水吹奏楽団の皆様による御尽力の賜物であると承知しております。

本日の演奏会は、垂水市文化会館の開館30周年事業としても開催され、また、第9回和田英作・和田香苗記念絵画コンクールの展示会にも華を添えていただきました。

皆様の奏でる美しい音色と音楽のチカラにより、コロナ禍からの「再生」と「飛躍」を象徴し、多くの方に夢と感動をもたらす素晴らしい演奏会になりました。