令和5年6月27日（火曜日）第74回牛根漁業協同組合通常総会

午前10時から境小学校体育館で、標記総会が開催され、ごあいさつさせていただきました。

牛根漁協は、桜島の麓（錦江湾奥の海域）で、ぶりの養殖、加工、販売等を展開されており、主に取り扱っている「ぶり大将」は、鹿児島県ブランド魚「かごしまのさかな」に選ばれた養殖ぶりになります。

総会は、多くの組合員の皆様のご出席とご来賓のご臨席のもと、盛大に開催されました。

開催にご尽力くださいました、久永代表理事組合長様をはじめ、理事の皆様や漁協職員の皆様に心から感謝を申し上げます。

垂水市の水産業は、本市にとりまして最も重要な基幹産業のひとつであり、本市の経済と雇用に大きく寄与していただいております。

「浜が元気であれば市も元気である」と、常々わたくしは思っております。

原油価格や配合飼料の高騰など、厳しい状況の中におきましても、組合員の皆様が積極的に経営改善に取り組まれており、国内はもとより、アメリカをはじめとした海外への販路拡大など、いまや日本随一のぶり輸出産地となっています。

引き続き、地元選挙区選出の森山ひろし衆議院議員をはじめ、関係の皆様と連携しながら、漁港岸壁整備や人工種苗の導入による安定供給及びトレーサビリティの向上、輸出体制の強化など、水産業の振興に努めてまいります。