令和4年9月16日（金曜日）～21日（水曜日）台風14号対策

はじめに、今回の台風により、被害を受けられました市民の皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げます。

大型で非常に強い台風14号は、勢力を維持しながら、18日（日曜日）に県内各地を暴風域に巻き込みながら、午後7時ごろ、鹿児島市付近に上陸しました。

上陸時における中心気圧は、観測史上4番目に低い935ヘクトパスカル、最大瞬間風速は市役所に設置されている風速計で40.7mを記録しました。

本市の警戒体制等につきましては、本市が強風域に入る前の16日（金曜日）、市役所内で臨時課長会を開催し、翌17日（土曜日）以降は、地域防災計画等に基づき、災害対策本部の設置や市内全域への避難指示、FM放送による呼びかけ等を行いました。

今回の台風14号では、未曽有の災害発生も危惧したところでありますが、河川の氾濫もなく、また亡くなられた方もいらっしゃらなかったことに安堵しております。

市民の皆様や関係機関の皆様による事前の防災対応等へのご協力などにより、大きな災害が発生しなかったものと考えております。

避難行動や台風対策にご協力をくださいました市民の皆様、関係機関の皆様に対しまして、改めて心から感謝申し上げます。

本市の被災状況につきましては、住家の床下浸水や一部損壊、道路、農業用施設、水産業施設、農作物、畜産物等への被害が確認されております。

本市といたしましては、これからも、台風14号の災害復旧に向け引き続き全力で取り組んでまいります。