更新日:2023年6月22日
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このページでは、「命の門番」とも位置付けられる「ゲートキーパー」についてご紹介しています。
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが重要です。
1人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺対策につながります。
「自殺総合対策大綱(平成19年6月8日閣議決定)」においては、9つの当面の重点施策の一つとしてゲートキーパーの養成を掲げ、かかりつけの医師を始め、教職員、保健師、看護師、ケアマネージャー、民生委員、児童委員、各種相談窓口担当者など、関連するあらゆる分野の人材にゲートキーパーとなっていただけるよう研修等を行うことが規定されています。
また、ゲートキーパーは、我が国のみならず海外でも、自殺対策の分野でも広く使用されている用語、概念であって、WHO(世界保健機関)を始め、多くの国々で使用され、その養成プログラムが実施されています。
参照元/厚生労働省ホームページ
厚生労働省では、「誰でもゲートキーパー手帳」を公表しています。
職場での研修等にご活用ください。
厚生労働省では、「ゲートキーパー養成研修用テキスト」を公表しています。
職場での研修等にご活用ください。
厚生労働省では、YouTubeにて「こころのサインにきづいたら」という動画を配信しています。
職場での研修等にご活用ください。
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