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宮下遺跡と隣接する小房迫前遺跡は、圃場整備事業に伴い平成6年に発掘調査されました。
新城の鉄道公園周辺に位置します。
作業風景
宮下遺跡から出土した代表的な遺構には、弥生土器を伴う竪穴式住居があります。
また、古墳時代の層からは、地面が階段状に連なった跡がみつかりましたが、料学分析をしたところ、ここは棚田(水田)として利用されていたことがわかりました。
宮下遺跡遠景
弥生時代の竪穴式住居跡(宮下遺跡)
水田跡(宮下遺跡)
また、縄文時代後期から縄文時代晩期(約3,500~2,300年前)にかけて使われたいろいろな土器(西平式土器・黒川式土器など)や、弥生時代中期(約2,000年前)に使われていた土器(入来式土器・入来Ⅱ式土器など)や、古墳時代(約1,600年前)に使われた土器(成川式土器)や、中世の青磁などが出土しています。
小房迫前遺跡からは、古墳時代(約1,500年前)の住居跡や土器などが出土しています。
小房迫前遺跡遠景
竪穴住居跡(小房迫前)
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更新日:2020年8月11日