更新日:2023年4月29日

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自殺の現況

このページでは、垂水市いのち支える自殺対策計画第3章より、「自殺の現況」についてご紹介しています。

自殺者数と自殺死亡率の推移

本市の自殺者数は、平成22年から平成27年においては、人口動態統計と自殺統計ともに、11人をピークに減少傾向にあります。また、自殺統計において、平成25年から平成29年の5年間を見てみると、自殺者数合計は18人(男性15人・女性3人)、平均自殺者数は3.6人、平均自殺死亡率は22となっており、平均自殺死亡率は、全国・鹿児島県より高い数値を示しています。

図3本市の自殺者数の推移

 

図4全国・件・本市における5年間の自殺者数

年間における性別・年代別の自殺者数と自殺死亡率

平成25年から平成29年の5年間において、自殺統計(自殺日・住居地)から自殺者数合計を性別で見てみると、全国・鹿児島県同様に、男性の方が割合が高く、男性割合は83.3%、女性割合は16.7%となっています。また男性割合は、全国・鹿児島県よりも高い割合であることを示しています。平成25年から平成29年の5年間において、自殺統計(自殺日・住居地)から性別・年代別の自殺者割合を見てみると、60代男性の割合が最も高く22.2%、次いで50代男性が16.7%となっています。

図55年間合計における性別の自殺者割合

 

図65年間平均における性別・年代別の自殺者割合

 

図75年間平均における性別・年代別の自殺死亡率

5年間における同居人の有無別・性別・年齢階級別の自殺者数と自殺死亡率

平成25年から平成29年の5年間において、自殺統計(自殺日・住居地)から同居人の有無別で見てみると、「同居人あり」の場合、男性は年代を経るごとに自殺死亡率は高くなっています。「同居人なし」の場合、男女ともに各年齢階級の人口が異なるため、自殺死亡率の差が大きくなっています。

図8男性5年間における同居人の有無別・性別・年齢階層別の自殺者数と自殺死亡率

 

図9女性5年間における同居人の有無別・性別・年齢階層別の自殺者数と自殺死亡率

 

図1060歳以上の自殺者内訳

5年間における仕事の有無別・性別・年齢階級別の自殺者数と自殺死亡率

平成25年から平成29年の5年間において、自殺統計(自殺日・住居地)から仕事の有無別で見てみると、「仕事の有無」による自殺死亡率の差が大きくなっています。特に男性で「無職」の場合、各年齢階級の人口が異なるため、自殺死亡率の差が特に大きくなっています。

図11男性5年間における仕事の有無別・性別・年齢階層別の自殺者数と自殺死亡率

 

図12女性5年間における仕事の有無別・性別・年齢階層別の自殺者数と自殺死亡率

 

図13有職者の自殺者内訳

5年間における本市の特徴

平成25年から平成29年の5年間において、自殺統計(自殺日・住居地)から同居人の有無別や仕事の有無別等で見てみると、男性60歳以上で、「無職者」かつ「同居人あり」の場合に自殺者数が最も高くなり、次いで男性40〜59歳で、「有職者」かつ「同居人あり」の場合に自殺者数が高くなっています。これらの結果を踏まえ、本市が重点的に対策を講じる必要がある分野は、「高齢者」「生活困窮者」「勤務・経営」の3つと言えます。

図14地域の自殺の特徴

 

図155年間における同居人の有無別・仕事の有無罰・性別・年齢階級別の自殺者割合と自殺死亡率

このページに関するお問い合わせ先

垂水市役所保健課元気プロジェクト係

鹿児島県垂水市上町114

電話番号:0994-32-1111

ファックス:0994-32-6625

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