鹿児島県垂水市
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更新日:2019年8月2日
7月31日(水曜日),市民館にて,市内の小・中学校の職員約70人が参加して,小・中学校教育研究会夏季合同研修会が行われました。その中で,「子ども理解のための研修会」として,鹿児島市の増田クリニック院長・増田彰則先生をお招きして,講演会を開催しました。
はじめに,ネット・ゲーム依存の問題を踏まえ,子どもの睡眠不足や浅い眠りが不登校や問題行動につながっているとのお話がありました。また,睡眠は,子どもの脳が発達する時間であり,よく眠ることが学力にもよい影響を与えるとの説明もありました。小学生では,夜9時から朝6時,中学生では夜10時から朝6時の睡眠が望ましく,学校で元気に活動できるようにすることが大切であると話されました。さらに,勉強後のネット・ゲームの利用は,学習効果を下げるとのお話があり,ネット・ゲームの利用は,帰宅後1時間以内とし,その後,勉強をして眠りにつくことが大切であるとのアドバイスをいただきました。
併せて,大人が子どもの前でスマホに熱中していないか,目の前の子どもに注目し,話を聞いてあげているかなどのお話があり,まずは,大人自身が,ネット・スマホと賢く付き合い,子どもに手本を示す大切さを感じる講演会となりました。
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